1)大気・降水化学グループ

『空気と降水の環境診断』

 降水は陸水の源です.大気汚染は降水汚染を引き起こし,陸水を汚染します. 無機・有機汚染物質の大気圏動態(発生源・輸送・反応・沈着),大気環境に及ぼす影響,陸水の源となる降水に含まれる汚染物質濃度の支配要因を解明し,大気環境保全に貢献します.

 

*2017年度研究テーマ

【無機班】

(1)大気エアロゾル中微量金属元素のスペシエーションと健康リスク評価

  (国際コースM2・楊賢)

(2)都市型豪雨の実態と生成機構(B4・須合俊貴)

 

【有機班】

(1)大気中非イオン性界面活性剤の分析手法の確立と動態解明

  (国際コースM2・スネハ プジャリ

(2)多環芳香族炭化水素の大気圏動態と健康リスク評価(M1・能智雅之)

(3)大気中陰イオン性界面活性物質の動態と気候変動・健康リスク

  (B4・村上周平)

(4)大気中揮発性有機化合物の動態と航空機・船舶排ガスの影響評価 

   (B4・山脇拓実

(5)大気エアロゾル中フミン様物質および微量金属元素の動態と航空機・船舶排

   ガスの影響評価 (B4・宇田颯馬)

2)森林・陸水化学グループ

『森林と陸水の環境診断』 

森林は水源涵養,崩落防止,大気浄化能など人類生存にとって重要な役割を果たしていますが, 大気汚染物質による森林衰退が問題になっています.私達は山岳大気汚染の実態解明と森林生態系の 化学健康診断を行い,森林を大気汚染物質から守る研究を行っています.

(写真:渓流水質調査)

 

 

 

*2017年度研究テーマ

【里山班】

(1)里山の大気浄化能の解明:大気中酸性物質と重金属の森林フィルター効果

  (M2・永岡玲奈)

(2)里山および奥山の森林表層土壌の化学特性と大気沈着の影響評価(M1・小松健善)

(3)大気ー森林相互作用:森林由来有機化合物の分析手法の確立と動態解明

  (B4・吉岡颯)

 

【丹沢班】

(1)首都圏近郊山間部森林域における渓流水の化学特性と大気沈着の影響評価

  (M2・真庭護)

(2)首都圏近郊山間部森林域における渓流水中微量金属元素の流出挙動と大気沈着

   の影響評価(M2・西村寿々美)

(3)福井県大野市における地下水の起源と汚染の実態解明(B4・本田)

 

【富士山班】

(1)富士山体を利用した大気境界層および自由対流圏における雲水化学特性

  (M2・中村恵)

(2)環境と防災:山岳部豪雨の実態,大気中ガス状水銀の動態,火山ガス早期検知システムの開発(M2・山地達也)

(3)富士山体を利用した大気境界層および自由対流圏における大気中酸性物質の動態

   と起源推定(M1・宮内洋輔)

3)環境計測・環境浄化グループ

自然エネルギーを利用した環境計測技術,化学物質の使用量を削減した環境分析技術, 自然環境に学んだ新しい環境浄化技術など環境に調和した技術を開発して環境汚染物質の削減に 貢献します.

 

 

 

 

*2017年度研究テーマ

(1)放射性物質の森林動態と環境調和型除染技術の開発(B4・後藤健太郎)

 

【これまでの研究テーマ一覧】

(1)有害有機化合物の降水促進吸収機構と光分解化学特性の解明

(2)フォトフェントン反応による大気・水中有害有機汚染物質の分解機構